キツネブログ
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はい、いよいよ1年に1回の更新になってしまいましたw 良かったらインスタ(yosuketakeuchi)見て下さいww
去年はやや少なめの71本。今年は100本いくぞー!! ということで早速
1 ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ 2 へレディタリー 継承 3 スリー・ビルボード 4 ファントム・スレッド 5 斬、 6 寝ても覚めても 7 愛しのアイリーン 8 アンダー・ザ・シルバーレイク 9 犯罪都市 10 若おかみは小学生 (ただただ楽しかった枠)バーフバリ 完全版 絶叫上映
71本だったのですが他にも良かったのは沢山ありました。5位〜15位くらいまではほぼ同率と言っていいですw (ちなみにあとはブラックパンサー、カメラを止めるな!、デトロイト、ブリグズビー・ベア、ミッション・イン・ポッシブル、ボヘミアン・ラプソディ等) ここ最近のA24の活躍っぷりが凄いなぁって思った2018でした。今年も注目して観ていくぞ!
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ これはもう本当に大好物な映画で、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンという味のあるおじさん二人が最高ってのもあるしメキシコ国境辺りで起こる神も仏もない出来事が題材なのも好きすぎる。アメリカ南部に住む友人の職場の同僚(メキシコ人)がいうには「この映画はドキュメントよりリアル」だそうです。嘘みたいに非人道的な出来事の数々、日本では考えられない現実を目の当たりにして欲しい!w因みに1作目も最高ですよ。
へレディタリー 継承 今世紀1番怖いと言われているホラー。観る前からビビり過ぎて友達を誘いましたwアリ・アスター監督長編デビュー作だそうです。しかし衝撃的やった。ほんとネタバレしない方がいいので色々書けませんが絶対に映画館で観ることをお勧めします!音と暗闇の使い方が凄く良い(怖い)。あとミリー・シャピロ!もう何も言えないw まぁただの怖すぎるホラーならこんなに上位には来ませんが自分でも不思議なのですが観終わってすぐは「怖かった〜」だったのが時間が経つほど思い出しては「また逢いたいかも。。」なんて気持ちになるのです。近くの映画館でもうすぐ上映スタートなので、もう一度彼らに会ってきます!w
スリー・ビルボード 娘を殺した犯人がまだ逮捕されない事に業を煮やした母親が警察に向けて過激なメッセージを看板に掲げたところから話が始まる。しかしこの母親めちゃくちゃ過激で触るもの皆凄く傷つけるw町の住人から警官まで多くを敵に回しやり場のない怒りをぶちまけながら奔走するが、それでも犯人を見つけることが出来ない。。。 最初はすっかり犯人探しだと思っていたが実は色んなタイプの愛が詰まった素晴らしい映画でした。人生を変える程の出来事、時間の経過による気持ちの移り変わり、それによって人生なんて何処に向かうかわからないものだなぁと。
ファントム・スレッド 大好きPTAの新作でありダニエル・デイ=ルイスの引退作。まぁとにかく美しいのとお洒落なのと。。映画らしい表現で感服いたしました。とはいえ内容は主人公がパートナーに自分の死んだ母親を求めるスーパーマザコン映画wそして甘く見てた彼女にしてやられるw そうこれは完全にコメディなのだ。そんなギャップも監督ならではかと!
斬、 塚本晋也監督の時代劇。前作の野火も素晴らしかったけど更に高みへいった感じ。 剣の腕は立つが人を切った事はない主人公が凄腕浪人と出会い現実を突きつけられ恐怖に飲み込まれていく。。。 この映画ではまずキャストが最高でした。みんな素晴らしかったけど今作で池松壮亮って本当に凄い!って感じました。本当に何でもできる人何だなぁと。蒼井優の程よい色気もぴったりでしたし塚本晋也も凄みが出てて良かった。あとは音。刀が出しているであろう音をちょうど不快になるギリギリくらいで表現しているのが印象的で話に緊張感を持たせていて良かった。
寝ても覚めても ハッピーアワーの濱口竜介監督の新作でした。ハッピーアワーって5時間くらいある三部構成からなる長い映画なんですけど素晴らしい作品で、ってそれは今回関係ないですね。ドッペルゲンガーが出てきて主人公の女の子がフワフワしてる話ですねwこんな書き方すると何言ってんの!?って怒られそうですがざっくり言うとそんな映画です。ただここに入れてるくらいなので僕は大好きです! 職業的に最初の東出君(麦)のヘアスタイルが気に入らない!ってのはありましたが圧倒的に絵になるなぁと感じました。カッコエエ〜
愛しのアイリーン 大好き吉田恵輔監督作、去年は犬猿もあってそっちも大好きでしたがランキングにはこちらを。 でも何がってあそこが忘れられない、岩男とアイリーンが初めて心通わせキスをするシーン。本当にそこだけでここに入れたって言っても良いくらいw 性的な表現や主人公の母の発言に観ているのが辛くなるところはありましたが田舎における閉塞感や現代における人身売買(お金を出して結婚)は見えないけど実は確かにある社会問題なのだと感じさせてくれました。 原作は新井英樹!!
アンダー・ザ・シルバーレイク 観た人と話していて皆んないうのはデヴィッド・リンチっぽい!です。PTAのインヒアレント・ヴァイスっぽくもあります。ストーリーとして何か大きな出来事が起きたりするわけではないです。主人公は盛大に拗らせている妄想野郎で職もないのにデリヘル呼んだりするし人としてはどうかと思いますが、ある種の無気力さが現代っぽいなぁと感じます。 まぁ中身はなんだかよくわからない映画なんですけど(妄想だから!)その世界観にすごく引かれました。
犯罪都市 新感染から大好きマ・ドンソク主演のアクション映画。全編通してアクションが良いっすね〜。日本映画では観ないですけどアジア映画の特権とも言えるほどにエグいwそれの多くの要因としてアジアの気候なのかなぁやっぱり湿度高めっていうか映画のねっとり感なのかな?まぁ個人的意見です。要するに僕の好きなものがいっぱい詰まった映画でした。内容は観たらわかるシンプルなものですw マ・ドンソク早く次出ないかなぁ。
若おかみは小学生 原作は児童書なので舐めてたらとんでもなかった!やっぱり高坂希太郎監督が凄いのかなぁ。 最初ビジュアル見て全くスルーしてたんですがネットの評判見て観に行ってみるか〜って気軽な感じで行ってボロボロに泣かされました。これは去年のアニメの中ではダントツ1位かなぁと。ネタバレしない方が楽しめると思うので是非とも観てみて涙腺決壊させて下さい!w
あとバーフ・バリの絶叫上映、応援上映など観ながら声だしたりしてもいいよ〜って上映スタイルが最近ありますが、それです。 初めてでしたがベテランの方達に楽しませて頂きましたwまた行きたい!
こんな感じの2018年でした。もちろん他の映画についてもまだまだ書きたいけど、やはり観た!って人と話したいのでこのへんで〜 2019年も楽しみな映画がありすぎる。。頑張って追いかけます!それではまた来年!!
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